
By Sam Chipera - [DE]Sam
最新のアップデート「解き放たれしDante」では新マーケットバンドルの「コミュニティアートパック」が登場します! このパックは今後、コミュニティアーティストのスタイルで作成されたアートと共に、さまざまなWARFRAMEキャラクターに焦点を当てていきます。
今回はコミュニティアートパック I のデザインを手がけたアーティストたちに作品について語ってもらいました。
アーティスト:Ritens
Warframeをプレイし始めてからファンアートを描いているとのことですが、アートに対するあなたの情熱を聞かせてください。
「私は古い文書を調べたり、歴史を保存したりすることを生業としていますが、アートは私の心の中で大切な趣味です。普段は自作のキャラクターを描いています。鉛筆を持てるようになったその日から絵を描き続けています。両親が持っていた落書きだらけの高価な百科事典がその証拠です。」
Warframeを初めて描いた時の感想はいかがでしたか?
「私は描くのにシンプルに見えるデザインの Warframe を選びましたが、失敗に終わりました。」「しかし、この最初の試みに落胆することはありませんでした。あれから何年も経ちましたが、私は今でも Warframe 関連の作品を描いています。それは私に大きな喜びをもたらします。」
Titaniaのデザインでは何に着目しましたか?
「Titaniaは、デザインとストーリーの両方において、彼女に多くの奇抜さを持っています。彼女は自然と深い繋がりを持つ小さな妖精です。彼女はおとぎ話のイメージにぴったりで、彼女を描くときにあまり調整する必要はありませんでした。ポージングを選び、サイズを合わせながら彼女の遊び心を上手く表現できたと思います。」
「背景はデュヴィリのMathilaの牧場をイメージして描きました。幸福のWARFRAMEには幸福な場所を、と。」
アーティスト:UpsideDownSmore
このKullervoグリフは「UpsideDownSmore」によってデザインされました。UpsideDownSmoreは最近フルボディと背景に力を入れており、現在大学でスタジオアートとコンピューターサイエンスを学んでいます。
「高校時代から、デジタルアートに感心を持っており、自分が好むスタイルです。」
UpsideDownSmoreは2021年から「Hollowframe」プロジェクトを率いており、Warframeを加えこの2つのゲームを通しアートと長期プロジェクトのマネージメントの練習を行っています。
「Hollowframe プロジェクトを2021年に始めるまでWarframeファンアートには関わってきませんでした。Hollow KnightとWarframeのファンとして、2つのコンセプトを合わせようと思い、今のスタイルが出来上がりました。」
「時間が経つにつれて、Warframeデザインの種類が増えるとそこに熱中している自分がいました。このプロジェクトを通して、一発ネタとしてではなく、長期に渡って関われる作品を手掛けられるいい練習になっています。」
今回はKullervoのグリフのデザインをしましたが、どのようにして自身のスタイルをこの作品で活かしましたか?
「Kullervoの元デザインはねじれた鉄など複雑になっていますが、それらには意図的な方向性があり、彼の計り知れない強さを強調しています。彼のシャーシは大きなナイフ傷に絡まっており、ねじれた鉄の隙間から見える開いた隻眼も彼らしさを表しています。」
「Kullervoのストーリーとボス戦で見せた、執念深い復讐心をボールドかつシャープなラインワークで表し、赤とオレンジで怒りを表現しました。背景はそれらの対比となる緑と紫をしようし、結果スーパーノヴァのような放射状バーストが描けました。」
このチャレンジには価値があると思いますか?
「挑戦ではありましたが、Kullervoの曲線や表現をどう描くかで楽しみながらデザインができました。」
アーティスト: CalamityDeath
CalamityDeathは自身のホビーアーティストと称しており、線画をメインに活動しています。
「普段の自分のアートがモノクロであると言っても過言ではありません。線の細部は、長年にわたって自分の芸術の重要な要素になりました。」
Warframeのファンアートを描き続けて8年になると聞きます。最初のファンアートもEquinoxだったみたいですね!
「何年にもわたって、自分はゲーム内モデルのあらゆる側面をレンダリングしようとするのではなく、WARFRAMEや他のキャラクターのいくつかの重要な細部を表示することを時間を掛け学びました。形と重要な要素は、自分がアートを通して示そうとしているものです。」
Equinoxのデザインで着目した点は何でしょう?
「自分のスタイルでよくあることですが、Equinoxをより柔らかい形状で、オールラウンドにしました。Equinox は WARFRAMEの中でも角張った形をしているわけではありませんが、重要な要素はシャープです。 2本の角や鎖骨から生えているトゲなど、その部分をしっかり見せたいと思いました。」
Equinoxのデザインには多くのステップが必要でしたが、結果素晴らしいものを生み出せました。今回あなたのデザインで使用したステップを説明してくれますか?
アーティスト:Kirdy
軽い自己紹介をお願いします。
「私の名前はデジタルアーティストのKirdyです。私は絵を描いたり、ファンアートを作るのが大好きです。私が描いているアートはSD版WARFRAMEで、普段はChibiframeと呼んでいます。それらは私のメインのアート作品です。たまに普通のイラストも載せます。」
普段は凶悪に見えるRevenantをデフォルメ風に描くのは困難かもしれません。グリフをデザインするにあたってどの要素に一番惹かれましたか?
「一番の要素は顔の特徴が欠けているということでしょう。幸いなことに、私はほとんどの場合、キャラクターの体の動きを通して表現したい感情を表現することができます。デフォルメでも同様です。」「顔の特徴を持たずにキャラクターを生き生きとさせるというのは、私にとってクールで新しい挑戦です。」
顔が欠けているキャラクターを描くのに必要な要素は何ですか?
「スケッチを始める前に、Revenantのストーリーと彼に関連するもの(エイドロン、センティエントなど)をもう一度読みました。そこから3つの要素を取り入れました。それはエイドロンの草原の湖、夜のルア、そして彼の特徴的な両手Nikanaです。」
アーティスト: StudioCyen
StudioCyenは2014年秋からWarframeをプレイしている、独学でアートを学んだアーティストです。これについて他に伝えることはありますか?
「かなり多才で、好奇心と新しいことを学びたいという欲求に満ちた私のアートは、楽しいSD絵から半写実的なスタイルのイラスト、コミックやグラフィック/グッズのデザインまで多岐にわたります。夫が私にこのゲームを紹介したとき、最初に私の注意を引いたのは、Warframe のビジュアル面でした。私は独特でありながら奇妙に美しいアート スタイルにとても惹かれ、Warframe が私の最初の、そして今日に至るまで唯一のルーターシューターゲームになりました。」
Chromaグリフのインスピレーションを教えてください。
「Warframe の世界は、その世界に住むほとんどのキャラクターにとって非常に暗い場所だと感じています。痛みや苦しみに焦点を当てるのではなく、ゲーム内では見られない幸せな瞬間や静かな瞬間を描くことを楽しんでいます。」
ではChromaグリフのデザインには、より暖かい、より明るいアプローチが含まれていると?
「私は Chroma の特徴のどれが他の Warframe より最も際立っているかを熟考し、主な特徴は彼の毛皮と、それを戦いで召喚するという要素に着目しました。当初、私はChromaを、Effigyをドラゴンとして飼いならす騎士として描きたかったのですが、ラフスケッチ段階で彼らの共存関係を描くことに決まりました。」「彼のEffigyは、装飾的かつ象徴的な要素として表現しました。Chromaの上に迫り、結果まるで彼を守っているかのように暖かい光が描かれました。」
これらのグリフは3月28日実装のアップデート「解き放たれしDante」でゲーム内マーケットから購入できます! グリフは個別、あるいはバンドルとして「コミュニティアートパック I」から購入できます。
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