ゲームライター忍者増田氏が Warframe に挑戦する模様をお伝えする、「忍者増田の Warframe でござるよ」が公式ウェブサイトにて連載スタート! あまりアクションゲームのイメージがない増田氏が、「Ninja」というキーワードだけをきっかけにゲームを開始。すでにWarframeで遊んでいる人も、これから始めてみようかな?と考えている人も一見の価値あり!
こんにちは。拙者、忍者増田と申すフリーライターでござる。
このたび、担当S殿から、「忍者つながりってことで、増田さん、『Warframe』のプレイ日記やりませんか?」という安易な……いや、ありがたい依頼をいただき、ここで書かせていただくことになりました。
↑ Digital Extremes のスペース忍者ゲーム『Warframe』。主人公の最初の登場シーン。
拙者は普段この手のゲームをほとんどしない、ビギナー中のビギナーなのでござるが、S殿いわく、「逆に増田さんがバリバリのシューティング・ゲーマーだと困る。初心者の視点でやってほしいからお願いした」とのこと。
いやあ、その一言で、こちらも肩の力が抜けました。そこまで言ってくれるなら、こっちも好き勝手書いちゃうぞー。あとからS殿が後悔しても知ったこっちゃありません。
それにしても、「忍者キャラ」ってだけで来た仕事だと思ってたら、拙者のそういう部分まで見てくれていたのでござるな。無知も時にはお金になるんですね。これからも自分の好きなことだけやってダラダラ生きようという励みになりました。
ちなみにこの『Warframe』、PCでも基本無料で遊べるし、ローンチタイトルとしてプレイステーション4版も無料ダウンロードでプレイできるとのこと。皆様どうか、気軽に遊んでみてくだされ。
●3種類の WARFRAME。忍増が選択したのは……?
アカウント作成など諸々の手続きをすませ、早速ゲームを立ち上げてみました。
ムービーが流れて、なにやら変なおじさん2人がモメてます。
Warframe の世界の言語(Grineer 語)だから正直何を言ってるのかサッパリわからないでござるが、片方の変なおじさんがやられてしまったので、残ったほうの変なおじさんが悪者なんだろうと悟りました。
その後機械の中から主人公らしきメカ忍者(?)が登場してチュートリアル開始。
チュートリアルで主に学ぶことは、3種類の武器の使用方法。
剣と、2種類の銃、計3種類の武器を、状況に応じて使い分けてのバトルが必要となるようでござる。
↑ 一通りの武器の使い方を学ぶ。
チュートリアルが終わるとまたムービーが流れ、さっきの悪者のほうの変なおじさんが出現。主人公が攻撃を食らってダウンしたところでムービーが終了し、キャラクター選択に進みます。
↑ 電撃だっちゃ。
選べるキャラクターは下記の3種類。正確に言うとキャラ選択というよりは、“WARFRAME”と呼ばれる主人公のバトルスーツを選ぶということ。
• EXCALIBUR
初心者向きの WARFRAME。機動性と攻撃力の完璧な調和が特徴。
• LOKI
敵を翻弄するトリッキーな能力に特化。アビリティには敵をあざむく能力が備わる。
• MAG
周囲の磁力を自在に操り、敵を巧妙に始末することに長けている。
↑最初に選べるバトルスーツはこの3種類
↑ 「初心者向き」。拙者にとって、こんなに惹かれるキャッチコピーはありません。一瞬たりとも悩むことなく「EXCALIBUR」を選択してゲームをスタートさせたのでした。
●ミッションでは多彩なアクションを駆使!
ゲームの舞台は太陽系。各惑星に用意されたミッションをクリアしながら進んでいく。
いろんな惑星がある中、進行役のおねーさん Lotus の指示通り、最初は水星のミッションにトライしてみました。
移動は、カーソルキーか、「W」「A」「S」「D」キーで行ないます。
一見カーソルキーのほうが操作しやすそうだけど、剣攻撃や、武器切り替えのなどのキーは、「W」「A」「S」「D」の近くにある。カーソルキーで主人公を操作していると、様々な行動で大きく手を動かさねばならないのがネックでござる。
主人公のアクションは多岐にわたり、このあたりをもうちょっと詳しくチュートリアルで教えてほしかった気がします。左の「Shift」でダッシュできるとか、しばらく気づかなかったもんなあ。
↑ 「壁走り」というアクションもあり、とても忍者っぽい(写真はチュートリアル)。
バトルのほうは個人的に、何かと銃に頼ってしまいがち。近づいて攻撃とか怖いし、遠目から攻撃するほうが安全でござるからな。
もちろん無理に剣を使う必要はないんだけど、つい『忍者部隊月光』の「拳銃は最後の武器だ!」という言葉を思い出しちゃうんだよね。そんな古いドラマ知らない? ごめんなさい、拙者もそのころまだ生まれてないです。セリフだけ知ってました。
↑ 左が剣による攻撃。右が銃による攻撃。どちらもド迫力!
キーボードとマウス両方で操作を行なうので、初心者はゲームに対応したコントローラーを購入してプレイしたほうがいいかも。そんなことを言ってる拙者自身が、そのまごうことなき初心者なのでござるが。うん、拙者もそのうち買おうかな。
●小まめなシールド回復が大切!
バトル中、特にビギナーは、常に右上の「シールド」と「ヘルス」の値に気を留めておきたいですね。左の青い数値がシールドで、右側の赤い数値がヘルスです。
シールドは、ヘルスへのダメージを吸収するのが役目。シールドが0になると、ダメージはヘルスに届いてしまいます。シールドは時間が経つと回復するので、ビギナーは連続のバトルは避け、小まめに回復しながら戦うのが安全でござる。
ヘルスが0になると、主人公は倒れてしまう。ヘルスは自然回復しないので、バトル中に回復アイテムを手に入れて回復するしかありません。
↑ 青字のシールドが減り出したら注意!
一定数の敵を倒したり、モノを壊したりと、ミッションの目的は様々でござるが、やはり他のプレイヤーと一緒にトライしたほうが楽に進みますね。
そういえば一度、共にプレイしている御仁が、拙者にやたらと銃を撃って来たことがありました。
「味方どうしで何やってんだよ鬱陶しいなあ」とか思っていたのですが、実はコレ、「こっち来て~」という合図だったのでござるな。ミッションが終わっても出口がわからずモタついてる拙者を見かね、わざわざ案内役を買って出てくれてたのに、挑発してんのかと疑っちゃってごめんなさい。
↑ ゴール地点に仲間より先に辿り着くとちょっと気持ちいい。
というわけで、第1回目はこのあたりで終了。覚えることもやることもたくさんあるこのゲーム、あわてずコツコツと進めていきたいと思うでござる。ニンニン。
忍者増田プロフィール
自分のことを忍者だと信じ込んでいるフリーライター。かつてはゲーム雑誌の編集者として活動しており、この業界長いのに意外とアナログな人間。忍者だけに。